フリーランス仕事術

Webフリーランスの5つのメリットと7つのデメリット|現役フリーランスがリアルをぶっちゃけます

近年増加しているフリーランス。

昔は珍しい働き方ではありましたが、近年はあなたの周りにも1人や2人フリーランスで働く人がるほどではないでしょうか。

私は2022年から会社を辞め、Instagram のお仕事を中心にフリーランスとして活動しています。

おかげで独立して半年で会社員時代の収入は超え、今では2倍以上を安定させることができました。さらには勤務時間にとらわれず、自由な時間軸で働くことができるようになりました。

ちびめぐ
ちびめぐ
人生の幸福度が爆上がりしたよ!

最近では SNS でキラキラしたフリーランスの生活などがよく見られますが、その実態はどうなのか気になる人も多いはず。

そこで私が2年間フリーランスを経験してきたり、周りのフリーランス仲間から話を聞いた中で思った、フリーランスのメリット・デメリットについて解説します。

今回はフリーランスを目指したい人の背中を押したいため、デメリットに関してはポジティブな言い換えもさせていただいてます(笑)

 

ちびめぐ
ちびめぐ
フリーランスのメリットデメリットを知って、自分の働き方のためにぜひ参考にしてみてくださいね!

フリーランスとは

会社に雇われる従業員ではなく、自ら仕事を探して契約を結び、仕事を請け負いながら働く人のことです。

雇用契約ではなく、業務委託により会社に対して自分のスキルを提供したり、成果物を出すことによって、報酬を得ながら生活する個人事業主を刺します。

ちなみに最近は、会社に雇われながらも副業として個人で仕事をする副業フリーランスも増えています。

副業フリーランスは、将来独立したいと思うがいきなりは心配という会社員におすすめの働き方です。

Webフリーランスとは

フリーランスの中でも Web業界で活躍する人のことを言います。

例えば、Web サイトの作成や デザイン、広告、SNS 運用、動画編集、イラストレーター、ネットショップの運営、マーケター(マーケティング戦略を考え実行する人)などが挙げられます。

またWeb 協会でも、専門スキルがない状態からでも会社員経験を生かして取り組みやすい、オンライン秘書という働き方も最近注目されています。

フリーランスと会社員の違い

会社員とは、会社や組織に雇われ、その組織の一員として働くことを言います。

通常は会社から決められた固定の給与を得ることができます

また、社会保障も整っており、例えば急に働けなくなったときの収入保障などもあります。

逆に、就業時間や場所、収入形態などはすべて会社に決められているいう特徴があります。

フリーランスは個人事業主として独立していて、自ら顧客を見つけて仕事を受注する働き方。

収入は自分次第で上げることもできますし、逆に下がることもあります。

社会保障がない分、仕事の自由同は高く、ライフスタイルに合わせて働けることが魅力です。

項目 フリーランス 会社員
雇用形態 業務委託契約
業務請負契約
雇用契約
報酬 事業所得
(不安定)
給与所得
(安定)
上司 いない いる
納税方法 自分で納める 会社が行ってくれる
社会的な信用 低い
(安定収入を得られるとわかる実績が必要)
高い
(会社の名前を名乗るだけで社会人1年目でも信用される)
時間 休みも出勤時間も自由 会社に決められている

Webフリーランスのメリット

フリーランスになり2年、たくさんのメリットを感じながら今働いています。

私はぶっちゃけ会社員時代よりフリーランスの方が自分に合っていたし、幸福度がめちゃめちゃ上がりました。

ちびめぐ
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私が感じているメリットを1つずつお伝えしていきます♪

自分次第で収入を上げられる

頑張れば頑張るほど収入を上げることができるのがWebフリーランスの大きなメリット。

案件を増やしたり、高単価のお仕事に挑戦するだけでも自分の収入として返ってくるので、それがとてもやりがいになります。

私は会社員時代、評価制度は整備されていたものの、やはり同僚と比べて不当だと感じることは何度もありました。人によって上司も違うし、常に社長が全員を見ているわけではないので当たり前ですよね。

さらに昇給のタイミングは年に1回。頑張った評価が収入に反映されるまでには、半年から1年以上のタイムラグがありました。

ちびめぐ
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頑張ってもすぐに収入が増えるわけじゃない、収入UPのタイミングまで勤続なければならないという条件にモヤモヤ…

でもフリーランスだと、仕事を頑張って獲得したら翌月や翌々月の収入にダイレクトに反映してくるのがとても活力になりました!

 

場所や時間を自由に働ける

フリーランスに働くメリットは何ですかと聞くとほぼ全員が答えるのが、場所と時間が自由だということです。

例えば朝が得意な人は朝活で仕事をし、夕方からはゆっくりするということもできます。

私は夜型なので、朝はゆっくり寝て、もともと会社に到着したぐらいの時間に起きています。

ちびめぐ
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通勤がないので、出社までは5秒(笑)

時間に縛られないため、お昼に用事がある時も自分で仕事を調節すればいいだけ。

割と最強の働き方だと思っています。

昨日もちょうど歯医者に行ってきたのですが、朝は少し仕事して、お昼時の空いている時間にサクッと治療してもらい、また仕事に戻るなど自由な働き方ができています。

ちびめぐ
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ちなみに定期健診で虫歯はなかったよ~!

他にも、土日は行列の飲食店に平日待ち時間ゼロで入れたり、平日しか会えない友人に会えたりと有給取るほどでもないなっていうことも、気軽にできるようになったことは私の中でとても嬉しい変化です。

特に泣くほど喜んだのは、チケットを落選し続けた推しアイドルのコンサートに行けるようになったことです。たまたま「明日の公演のチケット残ってるけど行く?」と友人が連絡してくれました(震)

そのチケットが平日の昼公演だったので、会社員だったらずる休みしなければいけなかったところでした。

ちびめぐ
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コンサートいけて最高でした!

また場所にもしばられないので旅行先で働けるようになりました

フリーランスになる前は3泊以上の旅行に行くなんて、行けて年に1回。
それが毎月のように行けるようになったなんて、夢のようなんですが現実です。笑

推しのライブに遠征でいったときも、以前は1泊だけして帰ったりしていました。

ですが今ではゆっくり滞在して観光やその地域の仕事仲間と会ってゆっくり帰れるようになりましたので本当幸福度が上がりましたね。

旅行先で仕事の仲間に会うとすごく喜んでいただけるし、いつもリモートで会っている人と直接話すとかなりパワーを貰えます!

このようにガラッと自分の生活を変えることができるようになったのも、フリーランスの特権だなと思っています。

ちびめぐ
ちびめぐ
自由に働けていつも楽しそうって言われるようになったよ!

 

人間関係に悩まされにくい

働く人を自分で選べることができるので、人間関係に悩まされにくいのもフリーランスのメリットです。

今は、自分で仕事も選べるようになったし、一緒に働くチームメンバーも自分で面接して選べるようになりました。

本当に周りの人たちが、もし同じ学校だったら一緒にお弁当食べてたんじゃないかってくらい、気の合う人が多いです。

もちろん、尊敬できる人もたくさんいます。

会社員時代は会社から任命されたクライアントを担当したり、会社が決めたチームで働いていました。

ちびめぐ
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中には気の合わない同僚や、怖い上司と働かなければならないことも…

さらには誰もが担当したがらないような、難癖のあるクライアントの担当になったときは、毎日仕事をするのに胃が痛かったです。

人間誰でも相性があるので、学校のクラスのように一緒に働く人を自分で選べたら…ずっとそう思っていたことが実現できて、本当に働きやすくなりました。

今ではフリーランス初期では考えられなかったほど、マーケティング業界で活躍中の方や、実績の多い社長様などとお仕事させていただくこともあり、ご縁のありがたみをひしひしと感じる日々です。

自分で仕事が選べる

自分で比較的仕事を選べるようになったこともフリーランスの大きなメリットだと感じています。

会社員時代は苦手でも、任命されたら事務の仕事をしなければならなかったです。

また、物流会社だったので人が足りないからと現場に応援に行ったりしていました。

いつもパソコン仕事なのに、突然力仕事になる日も…。

また、正確性を求められる入力作業やルーティンワークがが私には向いていないので、任命されたときは本当に苦痛でした。

そのストレスがなくなったことは私の中でもすごく大きいです。

もちろん、苦手だからと言って避けて通れない仕事もないことはないです。

ですが自分の主戦軸を得意な仕事にできたことは、すごくメリットが大きかったです。

ちびめぐ
ちびめぐ
私が得意&好きな、アイデアを出したり文章を書く仕事に集中できるようになって、パフォーマンスも上がった!

学歴や職歴、年齢関係なく働ける

学歴や職歴や年齢に関係なく働けることも大きなメリット。

会社員だとどうしても、面接の時に学歴や職歴を聞かれますよね。

経歴にコンプレックスを抱えている人はなかなか就活が億劫だというのはよく聞く話です。

また私の話をすると、転職を考えるにも30歳の壁や35歳の壁と言われ、年齢を重ねれば重ねるほど働き先がなくなっていく焦りがありました。

で、結局今の会社でいいや…と諦めモードに。

しかしフリーランスで驚くのは、ほぼお仕事を取る時に学歴や職歴や年齢は聞かれることがありません。

クライアントと仕事をしていくうちに
「めぐさんって○○歳なんですね!もっと若いと思ってました!」←笑
なんて言われることもあります(ニヤニヤ)

実際に私の周りでも、高卒であっても活躍している人もいますし、転職が厳しいような年齢からチャレンジをして自信の最高収入を得られるようになったという人もたくさんいます。

ちびめぐ
ちびめぐ
もう歳だからとか、いい大学出てないからなんて諦める必要はないんです!

Webフリーランスのデメリット

ここまで読んでいただくとフリーランスいいな楽しそうと思ってもらえると思います。

でも、この生活は簡単に手に入れられると思えば大間違い。
フリーランスのリアルなデメリットもしっかり知った上で挑戦して欲しいとおおもい、ぶっちゃけて正直に書いていきます。

ちびめぐ
ちびめぐ
なめたら、あかんねんで~~

収入が不安定

収入はぶっちゃけ不安定です。正直言うと、前月から10万円上がったという月もあれば逆に10万円下がったということもざらにあります。

考えていただくとわかるかもしれませんが、月10万円もらっていたクライアントが解約になり他に案件を取れていなければその分の収入はごっそりなくなりますよね。

そのためいかにお仕事を継続させるかと、集客力を落とさず新規のお仕事を取れるかというのがとても大事です。

このリスクを防ぐためには契約も考えておくことが必要。例えば解約通知は2ヶ月前までに送ってくださいなど、解約までの猶予を持たせた契約を巻いておくと、その間に他の仕事を取り収入を避けない工夫もできます。

こういったことも考えながら安定したフリーランスは仕事をしています。

自己管理が必要

フリーランスにインタビューすると多くの方がデメリットとして自己管理が必要であることをあげると思います。

これは正直思っている以上に大変。私も2年たったいまも苦戦することも多いです。

私はフリーランスがしないといけない自己管理は主に7つ。

  • 目標管理
  • タスク管理
  • 時間管理
  • 体調管理
  • メンタル管理
  • 人間関係管理
  • お金管理

こちらについては別のブログで解説していきますのでどうぞ楽しみに!

上司や同僚がいない

上司や同僚がいないこともフリーランスのデメリットです。

上司がいないことは一見嬉しいことに思う方もいるかもしれません。しかしこれは大きな落とし穴!

フリーランスはうまくいってなくても、誰も注意してくれないですし叱ってもくれません。
自分で気づいて改善していく、もしくは自分で聞きに行ける環境を作るしかないのです。

例えばクライアントは、自分の仕事の進め方が悪くてもいちいち指摘しないのが普通。

注意してくれるクライアントがいるのはすごくレアケースでめちゃくちゃありがたいことです。

仕事がしづらいと思われば、この人を教育するよりも別の人は探した方が早いと思われる方が普通でしょう。

指摘されず仕事を切られた話

私も、受けた仕事がうまくいかなかったことがあり、半年ぐらいでお話ししていましたが3ヶ月で契約を切られたことがあります。

しかしその時は、クライアントが私に叱るわけではなく、メールがきて「今までご対応いただきありがとうございました」と、穏便にお仕事の終了が決まりました。

しかし後から振り返ると、コミュニケーション不足や提案不足があったなと反省点は多かったです。

クライアントは「もっと提案回数を増やしてください」など思っていても口には出してくれない、自分で気づくしかないことをそのとき痛感したのです。

同僚がいないこともデメリットに

また同僚がいないこともデメリットです。
ちょっとしたことを聞ける相手や、話し相手がいないのは割と孤独を感じる原因に。

ちびめぐ
ちびめぐ
今日、コンビニ店員さんとしかしゃべってない!

私は孤独でしんどくなることを防ぐため、今参加しているスクールのバーチャルオフィスに毎日出社をしています。

またなるべくリアルタイムで講義に参加をして、みんなで同じ時を共有することを心がけています。

案件もなるべくチームで動く仕事を増やしています。

おかげで、1日何本もZoomをしていたりと、物理的には1人でも寂しくない状態で働けています。

社会的信用度が低くなる

社会的に信用度が低くなるのもフリーランスのデメリット。
例えばクレジットカードを作るのも、審査が通りづらくなるのはよく聞く話ですよね。

私はもともとカードは持っていましたが、会社員時代より収入が高くなったにもかかわらず、増額審査が通らなかったことがあります。

また住宅ローンもなかなか通らず家を買えないと苦戦しているフリーランスの話を聞いたことがあります。

しかし継続年数や平均収入が安定してくることで問題なく利用できるケースもあります。

現在会社員なのであればクレジットカード作成や引っ越しは済ませたおいたほうが無難ですね。

社会保障が薄い

社会保障が薄いこともフリーランスのデメリット。例えば社会保険や厚生年金に入れなかったり、会社員時代では当たり前だったという福利厚生も基本的にはありません。

そのため金銭的な負担が増えてしまいます。

ただ社会保障が薄いことに関しても、会社員以上に収入を上げることができたり、自由に働けるようになるメリットと天秤にかけて考えてみるのがよいでしょう。

ちなみにデザイナーやイラストレーターでのフリーランス活動であれば、国民健康保険に入らず、文芸美術国民健康保険組合に加入することで、保険料を抑えることもできます。

自分の業者で使えるか、どれぐらいの収入で加入すると得になるのか、一度調べてみるのも得策です。

事務作業や確定申告など自分でする仕事が増える

会社員時代は事務員さんがやっていた経理業務は自分でやらなければなりません。

もちろん慣れてきたら外注してもいいですが初期のうちはそのような余裕もないですよね。

メインの仕事は自分で選べるとしてもこういった事務作業はきちんと行わないと、損をするのは自分ですね。

確定申告も年に一度ですがやる必要があります。

ちびめぐ
ちびめぐ
毎年確定申告にはヒーヒー!手続き系を自分でしなきゃダメ~!

気を付けないと不健康になりがち

気を付けないとつい夜更かしをしすぎたり、ずっと椅子に座りっぱなしだったりするWebフリーランス。

健康に対する課題を感じている人は少なくありません。

私も2年間引きこもり多めの生活を続けているので、ぶっちゃけ体力の衰えを感じますし体の不調が出ることもあります。

そこで、最近ではサプリを飲んだり、野菜中心のご飯にしたりと栄養面を気をつけています。テレビを見るときはながらで軽く運動を取り入れるなど自己管理にも注意しています。

またメンタルがやられないように、適度にリフレッシュをしたり無理をしすぎないようにしています。大阪人なのでお笑い番組をみて意図的に笑う時間をつくったり…

どうしてもストレスが溜まる相手との仕事は無理やり続けなくてもいいと私は考えています。

フリーランスは有給もなければ傷病手当や失業保険もありません。
自分が働けなくなるとその分収入が止まってしまうリスクがあることは知っておきましょう。

そうならないように日々の健康に気をつけたりメンタル管理には十分に注意してやりますし、万が一のために貯蓄があると安心でしょう。

自分でスキルアップする必要がある

先述したようにフリーランスには上司がいないので誰も仕事を教えてくれません。

会社員のように社内研修やOJTもないので、自分で学ぶ機会を作る必要があります。

クライアント側からしても、日々スキルアップなど自己研磨に励んでいる人のほうがお仕事を頼みたくなるでしょう。

日々進化し続けるWebの世界で戦うのがWebフリーランス。
常に学びを続けていることは、お仕事が途切れず安定できるフリーランスになる秘訣!

スキルアップの機会は自分で作ることが大事ですね。

ちなみに私が独立当初から参加しているスクールがリモラボです。

リモラボは女性限定のオンラインスクール。Webフリーランスや副業フリーランスで活躍したい人に向けた環境が整っています。

大きな特徴としては、一般的なスクールのようにWebスキルが学べるだけではなく、フリーランスとして必要なセルフコーチングや、案件獲得、クライアントワークまでフリーランス活動の全てをサポートしてくれること。

「スキルつけたのに…あれ?どうやって仕事とるんだっけ?」と悩むことがなかったので、私は退職した翌月にはすぐ仕事を始めることができました。

興味のある方は下記のリンクからLINEにお友達登録すると、Webフリーランスになるために必要なことが学べる動画が受け取れます。ぜひチェックしてみてくださいね。

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Webフリーランスのメリット・デメリットを知り理想の働き方を見つけよう

いかがでしたか?

Webフリーランスの働き方には様々なメリット・デメリットがあります。
今の時代は会社員で働くことだけが正解ではありません。

未経験からもパソコン1台でフリーランスになれる時代です。
(もちろん未経験になればなるほど、大量のスキルアップは必要です)

働き方の形に正解がなくなってきた時代。

自分の理想の人生を実現させる手段として、フリーランスを1つの選択肢にしてみてくださいね。

 

ちびめぐ
ちびめぐ
理想の人生を叶える働き方に出会えますように!