未経験からフリーランスになった人の多くが悩んでしまうのが仕事獲得。
その中でも初心者におすすめな方法が、クラウドソーシングです。
クラウドソーシングとは、インターネットのサイトを通じて、お仕事を依頼したり受けたりできる仕組みのことです。
例えば、SNSの投稿作成、Webライターの案件やWebデザインの案件から、初心者でもできるようなデータ入力などのお仕事など、日々様々な仕事の募集がされてたり。
さらには契約などはクラウドソーシング側がやってくれるので、未入金トラブルなどもなく初心者にとってはとても安心ですよね!
私は現在はフリーランスとして2年以上活動しており、月収も会社員時代の2倍はキープできるようになりました。
なので一般のフリーランスよりは少し仕事獲得が得意かな?と思います!
そんな私も初めての案件を獲得した方法はクラウドソーシング。
もちろん選考に落ちたことも何度もありましたが、折れずに続けてなんとか獲得!
長い案件は1年以上続き、追加の仕事もいただきながら1社で10万円以上の単価になる方もいました。
ですが、クラウドソーシングには落とし穴が…。
それは、ライバルが多いことです。
例えば3人採用したいという案件でも、50人ほど応募が来てしまうことも…!
さて、あなたはその50人の中から採用される3人の枠に入れるでしょうか?
殆どの人が自信がないと思うかもしれません。
でも、大丈夫。実は選ばれる一部のワーカーが意識できていることを抑えたら良いのです。
それこそが応募文。
今回はクライアントが見ただけで「この人に頼んでみたい」と一発で候補に上がるような、応募文の書き方をお伝えします。
クラウドソーシングのメリット・デメリット
本題に入る前にクラウドソーシングのメリットとデメリットを押さえておきましょう。
これを知っておくことでどういう状況の時に使うのがベストなのか、またどう活用していけばいいのか、基本的な考え方がわかります。
クラウドソーシングのメリット
クラウドソーシングのメリットは、お仕事が見つかりやすいことです。
実はフリーランスがお仕事を獲得する方法はクラウドソーシング以外にもたくさんあります。
0から営業をかけると、そもそも必要もない人に提案しなければならず成約率が低いです。
SNSやホームページから集客をするのには、成約率は上がるものの、初心者にとってすぐ収益にすることは難しく時間がかかります。
ですがクラウドソーシングを使うと、すぐに仕事を見つけることもできますし選考の難関が突破できればお仕事も着手することができます。
「まずは実績が欲しい、個人で仕事をしていきたい」
そういう方は初めの一歩として挑戦してみましょう!
他のお仕事の獲得方法についてはこちらのブログで解説しています!
クラウドソーシングのデメリット
クラウドソーシングのデメリットは他の集客方法に比べコスパが悪いことです。
例えば、SNS で集客すると自分で見積もりを出すことができます。
しかしクラウドソーシングの場合は、依頼主が提示した価格や要件で仕事をする必要があり、最初から値段交渉は難しい…。
またクラウドソーシングで探す仕事は、どうしても人の替えが利くお仕事も多いです。
高度なスキルなでは求めないから、とにかく作業員として手伝ってほしいと募集を出す発注者が多いためです。
SNS 集客のように「あなただからお願いしたい」と最初から思われていない分、お仕事をする上でしっかり信頼を獲得し、継続案件に結びつけていく必要があります。
クラウドソーシングは初期の実績作りで使おう!
私のおすすめとしてはクラウドソーシングは初期の実績作りに使うこと。
フリーランスの起動が乗るまでは、仕事量も不安定です。
またSNS 集客などをするにも、実績が多く必要ですし何よりSNS を育てなければいけません。
ですので即効性の高いクラウドソーシングでまずは実績を作り、その実績をもとに集客を自分でできるようになると良いでしょう。
ちなみに私はフリーランスになる前、お仕事を獲得する方法はクラウドソーシングか紹介ぐらいしか知りませんでした。
コロナ中によくクラウドソーシングのCMをやっていたので、興味本位でサイトを見たことがあります。
しかし1つの案件に何人もの応募が来ていて、さらに案件も時給単価にするとアルバイトぐらいのものも。
ですが、実際自分がフリーランスになって、クラウドソーシングは初心者向けの手段ということは知り、とても腑に落ちました。
もちろん副業で月3~5万円ぐらい稼ぎたいという人はクラウドソーシングでも申し分ないかもしれません。
ですが、月収20万円、30万円、50万と目指していく場合はクラウドソーシングで培ったものをベースにキャリアアップしていく必要があります。
私はこのことを知れたので安定したフリーランスになることができました。
ですがやはり早く0→1は達成したい!
そこで一刻もはやくクラウドソーシングで成約するために、応募文に入れるべき内容を説明していきます。
クラウドソーシングで応募文に入れる7つの内容
クラウドソーシングでは誰かが「この案件やりませんか?」「これやってくれる人いませんか?」出している仕事を、自ら案件を取りに行く形になります。
就職活動で企業に応募する時と似ていますね。
依頼主側は大量に来る応募の中から、基準にあった人をふるいにかけていきます。
なので相手に自分の良さが伝わること、かつ忙しい相手にもきちんと目を通してもらえることを考えた応募文が必要です。
簡単な自己紹介(プロフィール)
簡単な自己紹介
まずは自分の略歴を記載しましょう。
この時に大事なのはあまり長くならないようにすることです。
発注者側もお忙しいから、クラウドソーシングで誰かに頼みたいわけなので、何十人も確認する中で手間を取らせないようにしましょう。
◆経歴・IT会社にて5年間営業として従事(2018年~2023年)
新規営業を中心にクライアントのヒアリングが提案などを実施しておりました。
・2023年から独立。
個人事業主として、Instagramの運用代行などSNS 関係の業務をしております。
自分の実績
次に実績です。実績は、発注者が一番知りたいこと。
この人に頼んで本当に求めている仕事をしてくれるのか、基準値の納品物を出してくれるのか、その不安を解消するために入れましょう。
もちろん、凄まじい実績が必要なわけではありません。
自分が行動してきたことや成果を出したことを正直にお伝えしましょう。
ここで盛りすぎると後で困るのは自分、嘘のない実績を書きましょう。
◆実績
・Instagram投稿の作成代行
子育て系のアカウントで文字入り投稿をデザインから作成(20記事)
グルメ系のリールの動画編集(30本)
・Instagramの運用代行
フォロワーを1000人から3000人に増加(4カ月)
平均いいね数100から400に増加(3カ月)
このように、自分がどれだけの行動量を積んできたのかであったり、自分が出した実績は記載するようにしましょう。
ポートフォリオ
さらに実績を証明するためにポートフォリオがあると良いでしょう。
ポートフォリオとはいわゆる作品集です。
過去に作ったデザインやライティングなど、応募案件に合わせてどのようなことができるかを裏付けるためにまとめておきましょう。
事前にポートフォリオをお送りしておくことで、あなたが得意なデザインとクライアントの求めてるデザインを触り合わせることもできます。
ポートフォリオを作る方法としては下記が挙げられます。
- Webサイトを自分で構築する
- Notionなど情報管理アプリを使う
- PDF資料にまとめる
初心者が まず 手軽にやるなら PDFにまとめてしまうのも良いでしょう。
自分が作ったものを、一度パワーポイントなどに集約しPDF に書き出しするのがおすすめ!
稼働時間
発注者側は、どれだけ仕事をこなせるかというのを気にしています。
もしあなたが活躍されたならさらに仕事を依頼したくなりますし、その時に現状の稼働時間を把握しておきたいものです。
◆稼働時間
・週20時間ほど確保可能です
・月~土曜日対応可能です
・主に10時~17時にレスポンスがしやすいです
自分ができる業務や使えるソフト
次に相手はどのようなスキルが必要か気になっているので自分ができることも記載しましょう。
◆取得スキル
・Instagramの文字投稿作成、デザインも可
・Instagramのリール作成
・その他Instagram作業(ストーリーズ投稿、いいね周り、DM対応等)
・Google Workspaceの使用
・Notionの使用
・チャットツールの使用(Chatwork、Slack)
これが使えることをアピールしておくと、ゆくゆくお仕事が広がる可能性もあります。
またクライアントも「この人にはツールの操作から教えなくていいから、スムーズに進みそうだ」と思ってくれますね!
自分の強み
自分の強みも入れておきましょう。
例えば会社員での経験や人からよく言われる印象など。
もちろん強みとは仕事だけではありません。
例えば子育て系の案件に応募する場合、自分が子育てしてきた経験があることも立派な強みです。
◆強み
以前 副業で Web ライターをしていました。文章を書くことは得意で、5000文字のライティングなども3日以内に納品しておりました。
また現在私が2児の母であり、小学生の息子が2人います。
自分自身が子育てを経験しているからこそ、御社のメディアを閲覧するママ層の気持ちを理解しながら、相手に刺さるような Instagram の投稿を作れたらと思います。
クライアントから要望があったこと
その他クライアントから記載するように要望があったことは、必ず漏れないように記載しましょう。
例えば応募文に書いてもらいたい質問を、あらかじめ募集要項に記載している依頼主もいます。
例えば…
- SNSのアカウントを教えてください
- ○○のツールを触ったことはありますか?
- ○○を体験したことはありますか?
- 夜21時のミーティングに参加できますか?
せっかくいい応募文を書いたとしても相手が必要としていることが抜けていると「この人は指示通り仕事をしてくれない人だ」と思われ落とされてしまいます。
必ず完成後に募集要項を再確認するようにしましょう。
7つの内容を入れても上手く行かなかったら…?
この内容を読んでよし早速実践しようとやってみたものの…
「あれ全然採用されないぞ?」
自分の中では完璧に書いているはずが全然採用されないというケースがたまにあります。
でもそこで諦めるのはまだ早い!
そういう時こそ誰かに添削してもらうことが必要なんです!
自分よりも成果を出している人にぜひアドバイスをもらえる環境を手に入れましょう。
ちなみに、私もクラウドソーシングの応募文や仕事の進め方など相談できる環境を、フリーランス初期から使っています。
いろんなスクールやコンサルがいますが、私が入っていたのはWebフリーランスを目指す女性のための実践型スクール「リモラボ」
SNS運用や案件獲得、クライアントワークまで幅広く教えてもらえたので、おかげで2年経った今も安定しながらお仕事することができています。
クラウドソーシングの案件獲得から、その後の単価アップまで教えてもらうことができるので、息長く続くフリーランスになりたい人は、まずLINEに登録して見れる無料動画をチェックしてみてください!
女性のためのWEBスクール「リモラボ」
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相手のことを想った応募文こそが、成約の近道!
いかがでしたか?
クラウドソーシングで案件が取れる応募の仕方を解説させていただきました。
相手のことを思った応募文こそが制約の近道です!
クライアントには日々たくさんの応募が来ますし、もちろんそれだけでなく業務に追われているはず。
だって忙しいからクラウドソーシングで人を探してるわけなので…
ゆっくり自分の応募文やポートフォリオを読んでもらえると思えたら大間違い!
実は私はそれを知らずに、熱意を伝えるために長文で応募文を書いていましたがなかなか受かりませんでした。
文字量が多いからって良い、、ってわけではないんですね。
相手がどのような人が考えながら、応募にチャレンジしてみましょう!
そしてクラウドソーシングである程度実績ができたら、SNS 集客をメインにしていくのがおすすめ!
そうすることで収入が安定し、月収30万円以上、会社員を超えて余裕で脱サラできちゃうフェーズにたどり着けます。
ただそのやり方がわからない、一人でできる自信がないという方も多いでしょう。
私もそうでした。だからこそ独学だと遠回りになるとなんとなくわかっていたので、最初からプロに学ぶことにしてスクールに入りました。
わたしがフリーランスになるために参加したのが、 SNS でフリーランスを目指す女性のための実践型スクール「リモラボ」です。
SNSスキルを学べただけでなく、案件獲得からその後のクライアントワークのことまで教えてもらえたので、スムーズにフリーランス活動を始めることができました。
こちらの LINE からSNS を仕事にする方法の無料動画が見れますので、よかったら参考にしてみてください!
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あなたのフリーランスへの道が切り開かれていくことを、願っています!グッドラック!