フリーランスとして活動したいけど、ぶっちゃけ体調不良になったらどうしよう…。
そう不安に思う方も多いですよね。
代わりのいない働き方だからこそ、自分が仕事を止めると周りにも迷惑がかかってしまいます。
しかし、どんなに気をつけていても体調を崩すことは人間誰でもあること。
特に子育て中のママなんかは、いくら予防しても子供が風邪を持って帰ってきちゃって移ってしまう…ということもありますよね。
そこで今回は万が一体調が崩れた時にどうするか、考え方や対処法についてお伝えしていきます。
初動が大事!ちょっと体調おかしいと思ったら?
まず体調不良は後にのためにも、ちょっとおかしいと思った時の動きが大事です。
このタイミングはまた体調不良・病気だと確定ではないので、ねんのために備えておきたいことをお伝えします。
何か体がだる重たい、咳が出る、喉が痛いなど風邪の初期症状っぽい前兆が見られたら、体調を直す行動と、仕事の前もっての対策をしておきましょう。
これ以上体調が崩れないように備える
体調を崩さないように備える
・プライベートの予定は無理せずキャンセル
・病院にいくか薬を飲む
・栄養をとる
・葛根湯など初期症状のくすりをのむ
・睡眠をとる
まずは無理せず安静にすること。
プライベートの予定があっても残念ですがキャンセルしましょう。
今無理しても悪化してしまいますし、プライベート優先に仕事がおろそかになってしまうのはフリーランスとしては良くありません。
しっかり急速して、栄養や睡眠をとりましょう。
自分のタスクを確認しておく
自分のタスクを確認
・絶対自分がやらないとダメな物
・納期や日付をずらせる物
・誰かに振れるもの
・緊急でないので治ってからできるもの
体調がしんどいからと言って、いきなり動けないほどになるのはまれ。
まだ頭が動くうちにこのあと症状が悪化しても大丈夫なように備えをしましょう。
この時大事なのが自分のタスクをチェックしておくこと。
絶対に自分がやらないとだめなタスクはなにか?
後まわしにしてもいいタスクはなにか?
前持って状況を把握していると安心!ここまでやったら様子を見ておきましょう。
ちなみにクライアントに対しては、このタイミングで連絡するかどうかは人によります。
関係性にもよりますが、忙しいクライアントの場合はミーティング日をずらす判断は早いほうがいいでしょう。
私はしんどくなってからも連絡できると思っているので、動けるうちは自分で仕事をしています。
体調が悪くなってしまい、仕事が難しそうなとき
いっぱい寝たけど起きたら熱があった…
今日は仕事は満足にできなさそう。
そういうときは、周りに迷惑がかからないように段取りをしてから休むと良いです。
会社員とは違いフリーランスは、こういう時も自分から言わないと誰も助けてくれません。
無理は良くないですが、しんどいからと言って音信不通にならないようにまず仕事の対応をしましょう。
代わりを探す
代わりを探す(チームメンバーや頼りがいる際)
・代わりに作業をしてくれる人を探す
・代わりにミーティグに出てくれる人を探す
まずは代役をさがすこと。
自分の代わりに作業してくれる人がいると心強いです。
自分のチームメンバーやフリーランス仲間、家族など。
頼れる人は頼りましょう!
クライアントに連絡
クライアントに連絡
・ミーティングのリスケジュールをお願いする
・タスクの納期変更
・代役を立てる場合はその報告
ミーティングがある時は、自分が万全に対応できないと思う時は日時を変えてもらいましょう。
無理にやってしまうと自分もしんどくなりますし、満足な時間をご提供できないこともあります。
ミーティング時間はクライアントの貴重な時間を確保してもらっているので、リスケジュールするならばなるはやで連絡しましょう。
タスクの納期変更ができないかは、仕事内容によって判断を。
例えばクライアントのイベントがあったり、商品発売日があったり、自分が仕事ができないがゆえに相手の売り上げに大きく響いてしまうようなことは、納期は動かせませんよね。
ぶっちゃけ熱があっても自分でやらないといけないことは、薬が効いてきたタイミングなどで頑張る人が多いです。
私はどうしてもやらないといけないことは、ドクターストップがない限りは気合で乗り切ってます。笑
クライアントに言う・言わないの判断は?
ちなみに、体調は悪くても仕事が全然できる状態のときは言わなくてもOK。
何度も体調を壊す人だと思われてしまうと、印象も悪くなるためです。
ただ、入院になりそうだったり、高熱が出たり。
無理できないときはすぐにお伝えしましょう。
代役を立てる場合
代役を立てる場合は、その人が作業しやすいようにマニュアルや作業見本をお送りしましょう。
例えばInstagramの投稿をつくってもらうとき、ここが不足していると、全然意図しない投稿物が出てきてしまうということも。
すると自分に更に修正工数がかかりますし、なによりクライアントへの提出も遅れます。
代役の人が仕事をしやすいように、丁寧に対応しましょう!
「私が信頼している○○さんです」と一言添えると安心感につながりますよ♪
とりあえず早く治す
仕事を振る段取りができたら、あとはとりあえず早く直すことに専念を!
仕事がとまると収入も止まってしまいます。
なるべく早く治るように病院にもすぐかかったほうがいいですし、処方箋も対処してもらいましょう。
在宅フリーランスは出勤で体力を使わないのがいいところ!
無理せず、ゆっくり休みつつも、絶対やらないといけない仕事は、薬が効いてきたタイミングを見計らってサクっとやってしまいましょう。
フリーランスと会社員は違う
会社員だと、仕事は社員に振って気にせず休むことができたかもしれません。
しかしフリーランスは違います。
フリーランスになるとあなたは小さな会社の社長のような働き方をすることになります。
つまり自分が止まると仕事も、収入も止まります。
そして、なによりクライアントに迷惑がかかります。
でも、そのリスクも加味して、フリーランスを選んだのは自分。
会社員とはちがい、しんどい中無理に出勤する必要もありませんし、ベッドの上でパソコンを開くこともできます。
体調管理もフリーランスの仕事
体調管理も仕事の1つです。
私はできる備えから日頃気を付けています。
手洗いうがい
栄養と睡眠をとる
腸内環境を整える
メンタルのリフレッシュをする
適度に運動し免疫を高める
家に薬を常備しておく
調子がおかしいときはすぐお医者さんにいく
これだけ備えても人間なので体調を崩すことだってあります。
ですが、在宅ワークのいいところはしんどいときはすぐ布団に飛び込むことができます。
病み上がりのときも通勤がいらないので、休憩多めにしてゆったり働きながら回復を待っています。
このように、体を無理させずに働けるので、治りも比較的早かったりします!
結局は信頼貯金があることが大事!
ここまで説明しましたが、結局一番大事なのはクライアントとの信頼貯金です。
日頃からクライアントに喜ばれる対応をしていたり、一生懸命を仕事をしていると、ちょっと体調を崩してしまったときも快く対応してくれます。
「大丈夫です!無理しないでくださいね。落ち着いたら別日程の調整しましょう」なんて、やさしい言葉をかけてくれることも。本当に感激です!
逆に、クライアントが体調不良でミーティングが当日キャンセルになることもありますが、私はそのときお見舞いのお言葉もそえ、お気遣いされないように対応しています。
やっぱり仕事は1人ではできないもの。
体調不良などイレギュラーがおこったときのカバーは、みんなで力を合わせてやるべきなんです!
無理強いするクライアントはどうする?
それでもここまで読んで無理強いするクライアントがいたらどうなるか心配になった人もいるのでは?
ぶっちゃけそういうクライアントは、自分のメリットが大きくない限りは、ご対応期間を見直してみるのも良いでしょう。
フリーランスのよさは働く相手を選べること。
体調不良のときに無理強いするような対応の相手は、きっと日頃から難癖アリの可能性もあります。
フリーランスや委託先といえど1人の人間。
せっかくなら「人」としての自分を大事にしてくれるクライアントや仲間と働きたいですね!
体調不良にも備えて安心のフリーランス人生を
いかがでしたか?
フリーランスにとって体調管理は本当に大事。
有給もなければ、会社員のように代わりをすぐ立てられる環境でないことが多いですからね。
だからこそ、会社員以上にフリーランスは体調管理には気を配っていきましょう。
そしてなによりも日ごろからクライアントと信頼貯金を積み重ねておき、起きてほしくないですが万が一の体調不良が起こったときは、快く回復に徹することのできる環境づくりを今からやっておきましょう!